アゲハ不動産@アゲハライフ

不動産並びにインテリアに関する情報を提供します。宅建士の勉強

about プライバシーポリシー

【壁】敷金のトラブル!大家さんに費用を請求された場合の対処法

敷金のトラブルよくあります

例えば、こんな事例が…


退去時にコンクリートの壁に布団の擦れた跡があることを指摘され、大家さんから「クリーニング費」と「コンクリート壁のクリーニング費用」が請求されていた!

f:id:createday:20181111232929p:plain




問題なのは「コンクリート壁のクリーニング費用」で、請求内容の詳細を大家さんに確認したところ、
原因不明の汚れで、発生する部屋と発生しない部屋が存在するとの回答をいただきました。

原因不明の汚れに対して発生したコンクリート壁のクリーニング費用は支払う必要がありますか?


また、その汚れの原因が布団擦れであった場合はクリーニング費用は支払う必要がありますか?

ちなみに契約書に記載の有ったクリーニング費用については、確認の上契約していますのでお支払いする意向は示しています。

 

コンクリート壁のクリーニング費用ではなく、クリーニングでは打ち放しの汚れは落とすことは出来ないので、打ち放し補修の費用とのことだそうです。

 

まず、いわゆるガイドライン
http://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/jutakukentiku_house_tk3_000020.html
経年変化(劣化)、通常の使用による損傷、毀損は大家負担。
ここまでは賃料に含まれている、という考え。

次に、一般的な立証(証明)責任の考え方
https://www.izawa-law.com/blog/2015/05/post-33-73878.html
借り主に責任がある(だから費用を請求する)と証明するのは大家さんの責任。

だから、
(1)原因不明(大家さんがあなたの責任であると証明できないもの)のものは払わなくていい。


(2)壁際にベッドを置くことは通常の使用で、もしその事が、内装にダメージを与えるなら、事前に大家さんから通知があるべきこと。もしそういった通知がなかったのであれば、払う理由はない。


立証責任について大家様からは立証責任はあなたにある!と言われていますが、これは間違いです。
立証責任は貸主である大家が負います。

汚れるような設計の家なのですから、汚れは経年劣化と言えると思います。
よって、払う必要なし!


クリーニングについても、自身か自身で業者に依頼すればずっと安くなります。必ずぼったくる。

 

「布団の擦れた跡」とわかっていながら「原因不明の汚れ」とのこと。
つまり、汚れが発生する機序は不明ながら、そこで寝具を利用していたので「布団の擦れた跡」だと推定されているのだろう、と拝察します。


そうであれば、通常使用に基づく損耗と推察されますから、特約に定めのない限り貸主負担となるのが妥当かと思います。

http://www.retio.or.jp/attach/archive/78-059.pdf

訴訟による借主負担の縮減率
50%以上縮減された事例が13件(59%)。
縮減率の単純平均は50%。

 

 

役所に相談しよう

東京ならば、都庁の相談窓口(電話相談、面談)があります。

面談であれば、業者名簿の閲覧もでき、不動産屋の情報、行政処分歴があるかなども確認できます。

私は都庁の担当者から電話をしてもらい、即解決でした。

・相談窓口
http://www.toshiseibi.metro.tokyo.jp/juutaku_seisaku/300soudan.htm

・貸主と借主の原状回復の費用負担「賃貸住宅トラブル防止ガイドライン」
http://www.toshiseibi.metro.tokyo.jp/juutaku_seisaku/tintai/310-3-jyuutaku.htm

行政に間に入ってもらうのが、一番早いと思います。
他の自治体でも相談窓口があると思います。


裁判してみろ!と大家さんに言われています。また、今のところ布団の擦れで発生した費用請求であることを認めておりますので、まずはここ(都庁の相談窓口)から初めてみようかと思います。
私のほうから電話やメールをしても激高して会話にならないところもありましたので。

 

http://www.kokusen.go.jp/

 

国民生活センターにも相談してみよう

国民生活センターに相談するの模様でしょう。

裁判やるならクリーニング費についても無効として、敷金全額返還の少額訴訟しましょう。

どうしてもダメな場合は法テラスに 

法テラスもどうぞ。