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【公的医療保険】1回の治療費3350万円の薬が保険適用となり物議に

キムリアの薬価が確定

https://r.nikkei.com/article/DGXMZO44990340Y9A510C1SHF000?n_cid=SNSTW001

新しい白血病治療薬の公定価格(薬価)が1回あたり3349万円に決まった。高額療養費制度により、自己負担限度額が適用され、患者負担は数十万円ですむ。

 白血病などの治療薬「キムリア」は1回の治療費が3350万円で、患者は一部を負担しますが、残りは公的な医療保険で賄われます。

370万〜770万の間の所得にいる人であれば、特記事項の区分ウに該当し、自己負担額は80100+(33500000-267000)×1%=412,430となる。

つまり、412,430円で治療を受けられるということだ。

治療費の窓口負担は通常1~3割ですが、月ごとの自己負担に上限を設ける「高額療養費制度」があるため、年収約370万~約770万円の患者で自己負担は約41万円。年収が最も高い所得層では58万円になる。

財政的に保険適用に見合うのかは…

高額薬が増えれば公的な医療保険財政を圧迫する。価格に見合う価値があるか常に検証が必要となっています。

この薬はスイスの製薬大手ノバルティスの「キムリア」で、既存の治療法で治らない患者にも効果的だとされます。欧米の4千万~5千万円程度に比べ、日本の価格はやや低めとなりました。

 

治療費が3000万円を超える白血病治療薬など高額な医薬品の財政への影響について、麻生財務大臣は費用対効果の点から改革を進めるべきだという認識を示しました。

 麻生財務大臣:「そういう薬が出てくるのは良いことなんだと思いますけど、高額の医療をやって存命期間が何年ですっていうと、だいたい数カ月。そのためにその数千万の金が必要なんですかってよく言われる話ですけど」

 

こうした高額な薬を使った治療が相次げば、医療保険財政を圧迫するとの指摘もあります。麻生大臣は「費用対効果を考えて着実に改革を進めていくべきだ」と述べました。

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https://news.tv-asahi.co.jp/news_economy/articles/000155060.html

 


3349万円 白血病新薬「キムリア」への期待と現実

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 価格なんと3349万円だが、1度の投与で白血病などの血液がん治療に効果が期待されている新治療薬「キムリア」。

22日からは保険が適用され、数十万円で治療を受けることができる。

 1回当たりの薬の価格としては最高額の3349万円。

 

 近畿大医学部血液・膠原(こうげん)病内科の松村到教授は、「これ以上、治療法がないと思ってきた患者には、治療の選択肢が広がったことになる。万能薬というわけではないが、治療を行えば長期に渡って効果が持続する可能性がある」と新薬の登場に期待する。

 ただ、松村教授によると、投薬後、50~70%の確率でCRSと呼ばれる高熱や呼吸困難などの重篤な副作用が起こり、1~2週間苦しめられることもあるという。

 前出の松村教授は、「治療に必要となる患者から採取した免疫細胞の遺伝子を改変するのに平均45日かかる。対象となる患者数は多いが、すぐに治療を受けられるというわけではなく、治療待ち状態になる可能性もあるだろう」と指摘した。

https://www.zakzak.co.jp/lif/news/190520/lif1905200004-n1.html

財政の圧迫費用対効果が低い

麻生財務大臣「高額の医療をやって存命期間が数ヶ月、そのために数千万円が必要なんですか」

毎日3000万円の薬を使われるようなケースも起こりえるわけで、そうしたら社会保障費いくらになるのかと考えるとうーむ…

 

また、副作用もかなり酷いようなので、最終手段として使われる可能性が高いと思います。そこまでしてこの薬を保険適用にするのかということなのですが、難しい問題です。